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日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

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2016年6月の読書感想

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2561ページ
ナイス数:645ナイス

和菓子のアンソロジー (光文社文庫)和菓子のアンソロジー (光文社文庫)感想
坂木さんリクエストで編まれた和菓子のアンソロジー。十人十色とはよく言ったもので、話のジャンルも傾向も見事にばらけてる!和菓子がテーマなのに、ここまでかっ飛んじゃうの?!ってSFっぽいものから、故人の気持ちを紐解いた優しい涙を誘うもの、異国で見つけた共通点、人との縁を結んだり、手紙の代わりに使ったり、臨死体験したり、読んでる間ずっと楽しかった。やっぱり、美味しい和菓子は笑顔でいただきたいものだ。よし、次は【アンと青春】(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡
読了日:6月2日 著者:坂木司
アンと青春アンと青春感想
ぬおおお。そう、日常の謎解きというとほっこり系だと思いがちだけど、ブラックなものも多いのよね。最近の坂木さんはとくに。読んでる間中、傷口を耳掻きでザリザリひっかかれているようななんともいえない嫌な気持ちになった。坂木さんが心を痛められたことを追体験した気分。言動に気をつけよう。そして一服の清涼剤は乙女の嫉妬!わかりやすすぎて来た来た来た!ってテンション上がったー。アンちゃん、妬むくらいなら痩せればいいのに、と思わずにはいられないやさぐれ方だったなぁ。人生の分岐点だから、悩むよね。師匠も粋だった♪
読了日:6月4日 著者:坂木司
たったひとつの冴えたやりかた 改訳版たったひとつの冴えたやりかた 改訳版感想
タイトルだけ聞くと、ハードボイルドぽい。でも少女のSF冒険譚。ビブリオバトル部や野村美月さんの本などで名前は頻繁に目にしていて、やっと読んでみた。泣いたー(T_T)最初の方は唐突に異星人が違う世界の日常を繰り広げるので戸惑った。なんか、ぶちぶち切れる構成に入り込めず。語り手が主人公のコーティーに移ってからはスラスラ入り込めて読めた。文章も新訳だからかねもねもしてなくて読みやすい。面白かった。脳に寄生する異星人てとこで、ステファニー・メイヤーの【ザ・ホスト】全三巻を思い出した。こちらも面白いのでぜひ!
読了日:6月5日 著者:ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション)フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション)感想
御多分にもれず、私も山本弘さんのビブリオバトル部から。表題作は初出ヴァーションに基づいて訳出されたとか。いや、面白かった。生き物を殺すなと妨害した人が目の前の人を殺すって…。結局守ろうとした小さな宇宙の人達の息の根も止めてしまうとは皮肉。【帰ってきた男】は気の毒で気の毒で。お棺の中で息を吹き返し帰宅したら、妻は夫の親友と純愛のゴール、息子は遺産で商売を始められると夢いっぱい。親しいと思っていた人からも冷たくされ、また自ずからお棺へ…。悲哀。あとがきの迫力満点のゴーストハンターもの、めっちゃ読みたい!
読了日:6月14日 著者:エドモンド・ハミルトン
レジまでの推理 本屋さんの名探偵レジまでの推理 本屋さんの名探偵感想
最終話でまんまと騙される。え?なんでPOP姫が中年のおっさんになってんの?!て。時系列が変わってたのか。ちょっとずるい。そして切ない。そうなんだよ、万引きは窃盗。万引きって書くとちょっと軽い感じがするから、窃盗って言い換えていった方がいいと思う。あの母子には痛い目を見てほしい。あとは、全体的に楽しく読めた。ちょっと無理やりな感じもあったけど。註釈の「作家さんというのはもてるのだ」に「人による」って(笑)他にも私見の入った註釈楽しい。町の本屋さん、大切にしなきゃね。しみじみ思った。
読了日:6月18日 著者:似鳥鶏
スイム!スイム!スイム!スイム!スイム!スイム!感想
毎日じめじめ暑いので、涼を求めて読む。競泳で金メダル二連覇を達成した主人公が、年齢と成績悪化とともに引退を迫られ… ワケありな人ばかりでリレーチームを結成し、再起を目指す物語。ハードな種目は短命というシビアな現実。だけれども、主人公の性格やら口が悪くて同情できない!そんな人の一人称だから同調できない!チームを組んでからは周りのことが見えるようになってきて、ようやく入り込めた。それにしても、ラストはらしくないな。いや、作家さんを型にはめて見るのは失礼か。スカッとさせてほしかったな、ご都合主義大歓迎だよー。
読了日:6月24日 著者:五十嵐貴久
幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部幽霊なんて怖くない BISビブリオバトル部感想
タイトル、小野不由美さんの【悪霊なんか怖くない】のオマージュか?私は講談社X文庫で読んだよ!タイトルの幽霊パートめっちゃ短い。でも心が温まる。十二国記(ファンタジー)を書くにあたり読者層の橋渡しをする意味でホラーが必要だったのかなって書いてあったけど、いや、ホラーが流行ってたんだよ単純に。デビュー作はミステリーだし、それは深読みかと。武人のお母さん貴腐人疑惑が衝撃! そして後半の長い戦争パートは、やっぱり重いね。現実はもちろん大事だけど、想像することも大事。イマジンという名曲もある。
読了日:6月27日 著者:山本弘
男役男役感想
50年前、公演中の事故で亡くなった男役トップスターが劇場の守護神ファントムとして描かれるファンタジー。男役の苦悩、トップスターの孤独と重圧、読んでいて苦しくなったり涙したり、どっぷり浸った。女性が一番輝く期間を舞台に捧げる尊さよ。高校の頃、友人の影響で二回舞台を見に行った。素晴らしかった。その後もテレビ等でいくつか作品を観劇した。なので感情移入が止まらない。ファントムのラストシーンも素敵。宝塚らしいファンタジー。確かに男役の退団後は、色々と難しそうだ。女優として違和感ある人と無い人がいるんだよなあ。
端役にお米の品種名の人がいて、ちょいちょい気になった(笑)
読了日:6月29日 著者:中山可穂
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (5) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (5) (メディアワークス文庫)感想
まさに今日だけど、あんまり好きじゃないから水無月は食べない。若鮎も美味しいのに当たってない。でもお餅より求肥が好き。若鮎の蘊蓄に感銘!平安時代からあったのか!来夏に美味しい若鮎探ししてみようかな。白鷺のお茶会での評判や如何に?そんなことより完璧な大団円でうるうるした。葵さんもいい子。両者跡取りの一人っ子同士の恋がどうなるか、凄く心配でもある。告白はやっぱり直球じゃないとね!直球以外は逃げ道用意してるように見えて嫌い。何より、事故って伝わったことが本当に良かった。自殺は呪いだから。ご両人、おめでとう!
読了日:6月30日 著者:似鳥航一

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