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日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

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2016年4月の読書感想

2016年4月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2853ページ
ナイス数:349ナイス

仮面病棟 (実業之日本社文庫)仮面病棟 (実業之日本社文庫)感想
面白かった!テンポが良く、緊迫感が持続するのが凄い。ただ、移植はすぐ気づくやろ、とは思った。徹頭徹尾、愛美が生理的にダメだったのだけど、やっぱりこの子だよねぇ。閉鎖空間で拳銃突きつけられたら、そら色々真っ白になるわなぁ。そんでもって吊り橋効果なのか。いや、チョロすぎるやろ。と突っ込みながら読了。 解説は蛇足。この人の書評ってt(自重)
読了日:4月1日 著者:知念実希人
命売ります (ちくま文庫)命売ります (ちくま文庫)感想
【かつくら】にて、新装版で文庫化されたと紹介されていて、面白そうなのでとりあえず図書館で借りてみようと予約したら、昭和48年発行の日焼けして飴色になった本が届き、テンションが上がった。私が生まれる前の紙の本は、漢字が旧字の命賣ります。主人公が自殺に失敗するところから、物語は始まる。短編連作のように書かれた文章は、全然古臭くなくとても読みやすい!虚しさ、孤独だった主人公が、死ぬ気になった途端に運が開けて?いく。ラストにはつけが回ってくるのだけれど、希望が見えない。生きておられたら、どんな物語を紡がれたかな。
読了日:4月3日 著者:三島由紀夫
さよなら妖精 (創元推理文庫)さよなら妖精 (創元推理文庫)感想
ボトルネックで心折られまくったので、暗そうだから手に取らなかったこの本。でも続きが出たと聞いたら読むしかないよね。時は1991年。日本では全日本プロレスの四天王プロレス全盛期。いきなり現れた外国人マーヤの国では紛争の火種がくすぶっていた。たった2ヶ月の同世代のありふれた交流、異文化交流、微笑ましい日常。そして帰郷。マーヤが帰る先は紛争地。うん、米澤さんはハッピーエンドは書かないよね。知ってる! 主人公?の守屋が嫌い。「何か」程度で行っていいのは安全なボランティアだけだうつけが!平和ボケしすぎ!
読了日:4月6日 著者:米澤穂信
みんなの少年探偵団2みんなの少年探偵団2感想
豪華な執筆陣!みんなが通る道!それぞれに愛情が溢れていた。そしてまさかの黒坂木!明智探偵の闇に戦慄。大崎さんのが最後にほっこりできて好きかな。血は争えませんなぁ。平山さんが一番、当時感じた不気味さを味わわせてくれたかも。子供の時は、本当にびびったもんだ。今回も表紙の雰囲気がそれらしくて良かった。
読了日:4月10日 著者:有栖川有栖,歌野晶午,大崎梢,坂木司,平山夢明
ザ・万遊記ザ・万遊記感想
サッカーにも野球にも興味がないので、じゃっかん頑張って読んだ。日常を面白く書くのが才能なんだろうけれど、興味がまるで無いので申し訳ない気持ちに。チャンネルの関西版は頷きながら読む。5chはKBS京都だよね!(前は7)そして関西のCMはアクが強いに同意!関西~電気ほ~あんきょ~かい♪トンカツKYKは最近も見た気がする。ところで、年越しそばが、都内だと冷たい盛り蕎麦ってとこにめちゃくちゃ驚いた!コタツに入ってあったかいお蕎麦が全国共通だと思ってた!私は夏でもうどんと蕎麦はあったかいかけうどんかけ蕎麦が好きだ!
読了日:4月11日 著者:万城目学
フィッシュストーリーフィッシュストーリー感想
脇役が活躍する短編と聞き、誰が出るのかな♪とワクワクしてたら黒澤!!うおお、好きだ!泰然自若。でも初対面の人にそんな口のききかたするかね?やはり表題作のフィッシュストーリーが好きかな。意図してないのに人助けになったり、音楽ってそうじゃなくても少なからず影響を与えてるよね。そしてポテチ。どうしようもない始まり方で、いったいどんな話になるのかと思いきや、いい話だった。性格がいいのが一番だよ。そして、そこまで思うなら空き巣からは足を洗おうよ!全編、会話が素敵だった。
読了日:4月14日 著者:伊坂幸太郎
失われたものたちの本失われたものたちの本感想
母の病死を受け入れる前に父親が恋人を連れてきて、半年足らずで即行デキ婚され居場所を失った少年が、アリスのウサギの穴的な所から大きな樹のウロ、童話の世界へ転がり落ちる。心理学では、樹のウロは喪失感の象徴。そんな感じで、中に登場するよく知った童話たちも、少年の影響を受けてまるで残酷物語。父親やその恋人への嫌悪などが、心理学者じゃなくても読み取れる。心の拠り所が欲しかったのはわかるけども、子供がいるんだからもうちょっと辛抱しろや父親!子供が一番辛い時期に不倫て。最後に救いがあって良かった。物語があって良かった。
読了日:4月25日 著者:ジョン・コナリー
あなたの人生、逆転させます: 新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌あなたの人生、逆転させます: 新米療法士・美夢のメンタルクリニック日誌感想
タイトル「。」も付けようよー。それはさておきとても読みやすかった。紙面の都合か表現力の問題か、うまく行き過ぎなのと、上っ面だけさらさら流れていく感じで、こちらの気分もふさがない。患者の問題を片付けつつ、主人公の問題も片付けていくらしく、続きがあるような終わり方。読み終えて思うことは、母親の負担がでかすぎるなってこと。あと、ボーダーで苦しんでいた友人を思い出した。そうか、死ぬ死ぬ詐欺で本当に死んじゃう人は一割なのか。なんにせよ、がっつり支えるつもりがないなら、適度な距離が大事なんだな。現役精神科医の著作。
読了日:4月25日 著者:小笠原慧
浮雲心霊奇譚 妖刀の理浮雲心霊奇譚 妖刀の理感想
八雲のご先祖?両目が赤い祓い屋浮雲の第二弾。時代物だけど規格外なので、お江戸が苦手な方でも余裕です。今回は、サブタイトルがそのまんま内容を表すわかりやすさ。八十八は、お節介な感情のままに動く人なのだけど、自分がどうにかするのではなく、浮雲の力ありきで最初から他力本願というか、寄りかかりすぎなところが今回鼻につく。そしてやたら浮雲の笑みに見とれている。何回も転ばれるよりはましか。主要人物出揃ったものの、まだ謎だらけ。伊織さんとの仲もめっちゃ気になる。前回の表紙の方が好き。八十八は、その内きっと絵で人を救う。
読了日:4月27日 著者:神永学
羊と鋼の森羊と鋼の森感想
素敵な物語。少年から青年への成長を描く、調律師の物語。綺麗な文章が、乾いた苔に水が染み込むように柔らかくたっぷり吸収された気がする。楽器やってたから、ピッチの話に大共感!私は理屈じゃなく感覚で、自分が心地良いように和音のピッチを変えてた人なので、ちゃんと意味があって筋を通すやり方を尊敬する。途中で目指す音を表現した作家さんの言葉もいいなぁ。天職に出会った瞬間、ぐっと大きく成長する瞬間が瑞々しい。成長物語には、かっこいい大人が不可欠!外村くんが大化けしますように!本屋大賞おめでとうございます!
読了日:4月30日 著者:宮下奈都

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