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日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

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2016年2月の読書感想

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2612ページ
ナイス数:512ナイス

葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァ二タス葬偽屋は弔わない: 殺生歩武と5つのヴァ二タス感想
自分が死んだ時、あの人たちはどんな反応をするのだろう?それを実際に知るために行われるのが葬儀ならぬ葬偽。偽物のお葬式。人情話にはいかず、生臭い感じがなんともこの漢字に似合っている。ヴァニタスとはもののあわれ。それぞれのタイトルには、死を象徴するものが含まれる。シャボン玉、蝶々、砂時計、貝殻。主要人物は大きな心の傷を抱えているが、会話は軽妙。死のうとしていたヒロインが、息を吹き返していく。黒村さんが愛おしすぎる。続きを読みたい。P316「人生なんて、休み休みでいいのさ。息抜きのために、生き抜けってな」
読了日:2月2日 著者:森晶麿
世にも奇妙な君物語世にも奇妙な君物語感想
まず表紙が怖い!ブラックユーモアな短編集。どれも皮肉がきいてて、いい!「ネットニュース」は因果応報。本当にゴミみたいな記事が散乱してる中で、書き散らかしてるライターの身に返ってきたらいいなぁ。大好きなラジオが悪意のある切り取られ方をした時とかに思う。最後の「脇役バトルロワイアル」は、実在する役者さんを一文字だけ変えてあって、特徴はそのままなので脳内で映像化された。朝井さんにドラマを見ながら解説してもらってる気分まで味わえた。ドラマもラジオもアイドルも大好きな朝井さんは、きっと時間の使い方が上手。
読了日:2月4日 著者:朝井リョウ
本をめぐる物語  小説よ、永遠に (角川文庫)本をめぐる物語 小説よ、永遠に (角川文庫)感想
トップバッターは神永学さん。ゴーストハントシリーズじゃなく、悪霊シリーズと書くあたりがわかってらっしゃる!!カトチエさんは、今まで書いたことのない文体にしたとラジオでおっしゃっておられた通り、物語ぽい。本は人を救う。千早さんのあかがね色の本は、私にとっても特別な一冊。夢中になって読んだなぁ。そしてラスト!藤谷さん、こういうとこでぶっこんで来るよね。十二国記の続編と、八咫烏シリーズの続編を読むまでは死ねないので、新刊が出ないのは困る!もういっそ、単行本すっ飛ばして文庫でもいいんじゃないか。
読了日:2月9日 著者:神永学,加藤千恵,島本理生,椰月美智子,海猫沢めろん,佐藤友哉,千早茜,藤谷治
もらい泣き (集英社文庫)もらい泣き (集英社文庫)感想
33話収録の超短編。感動をあおるような鼻につく文章ではなく、淡々と書いてあるのが好印象。なので表紙のイラストと中身が合ってないので、これ表紙で損してるんじゃなかろうか。普段本を読んでいる人は「泣ける」とでかでかと書いてあるものは敬遠しがちな気がする。ちょっと癖のある作家さんなので、一気に読むとお腹いっぱいになるので、少しずつ読むのがいいかも。それにしても、故人や犬の話には弱い。なんだかほんわかとした心持ちになれる本。涙腺は緩みがちになるので、外では読まないように!
読了日:2月11日 著者:冲方丁
完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)感想
文庫化で再読。単行本の方では、「ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。」がお気に入り。単行本未収録だった部分の感想を。ラジオは毎週聴いていたけど、せいどーさんが藤井青銅さんだと知った時は衝撃だった!中学生くらいの頃だったか【死人にシナチク】【愛と青春のサンバイマン】読んでたよ!これも縁だと思わずにいられない。そしてツチヤさんのお話。ラジオを通してずっと見守っていたので、しんみりした。その後「大阪に行った時、夜中に車借りて友達に会いに行った」というエピソードトークの友達がツチヤさんで、泣きそうに。
読了日:2月12日 著者:若林正恭
下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)感想
頁から「小説が好きだー!」という気持ちがほとばしってきた。野村さんは、素敵を見つける天才だと思う。朔おじさんの若さを羨む絶叫、わかるー!感性が瑞々しいんだよ。まっさらな気持ちで物語を受け取れる。主人公は風谷青。ナウシカ?いいえ、男子です。ヒロインはクールビューティーの仮面をつけた人見知り。はにかむ美少女は無敵。ラストの批評シート、小説等を書いたことがある人が読んだら、誠実さに泣けると思う。下読みのバイトは羨ましくもあり、他人様の人生を左右するかと思うと恐ろしくておいそれとはできないな。とても幸せな物語。
読了日:2月15日 著者:野村美月
スーツケースの半分はスーツケースの半分は感想
旅に出たくなる短編連作。近藤さんのお話は、いつもどこかほろ苦い。幸運のスーツケースと命名された青いスーツケースは、それぞれの女性を相棒とし、ニューヨーク、香港、アブダビ、パリ、シュトゥットガルトなどを旅行する。出会いだけが幸せではない。嫌な人と縁が切れることもまた幸せ。各章それぞれに誰もが経験する葛藤や煩悶がある。読了後は、ほろ苦さとともに背筋が伸びる。背中をとんっと優しく押してくれる、そんな一冊。あなたの旅に、幸多かれ。
読了日:2月16日 著者:近藤史恵
朝が来る朝が来る感想
前半は不妊治療や特別養子縁組に悩む夫婦のお話。未だに、不妊で真っ先に疑われるのは妻。夫は検査すら億劫がる。ところが原因は夫だった。これ、妻に原因があったら嫌な展開になりそうな反応だな。 後半は、前半の夫婦のもとで養子になった赤ちゃんのお母さんのお話。中学生の母。確かに彼女の親は少し過干渉だけど、性教育も経たであろうに反抗期が最悪の形に。性交渉が大人だと思ってる勘違いが痛い。まだ魔法信じてる方がいいね、中二病と言われても。その後も幼稚過ぎて、辛い。せめて地盤固めてから独立すればいいのに。最後は幸せの予感。 巧に罰があたりますように、と願ってしまった。
読了日:2月20日 著者:辻村深月
ついてくる怪談 黒い本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)ついてくる怪談 黒い本 (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)感想
竹岡美穂さんの絵に惹かれて読んだ。タイトルもいいね。定番の怪談たちだけれど地味に怖い。夜中に思い出しそうな。本好きさんが主人公。本と現実がリンクして、起きたことが書かれたり書かれたことが起きたり、読んでいてふわふわした。なにが凄いって、主人公の男の子の運の良さ!ついてる!そして憑いてる?!10巻出てるそうなのでシリーズを読んでみる。
読了日:2月27日 著者:緑川聖司

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