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日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

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2015年で面白かった本総括

2015年の読書メーター
読んだ本の数:108冊
読んだページ数:34060ページ
ナイス数:12999ナイス
http://bookmeter.com/u/473529/matome_y?invite_id=473529

煩悩の数だ!というか、少ないなぁ。
そんなわけで、2015年に読んだ面白かった本の総括。
過去に書いた感想の方に詳細は記載。たぶん。

●八咫烏シリーズ
阿部智里【烏に単は似合わない】【烏は主を選ばない】【黄金の烏】【空棺の烏】
 このシリーズに出会えた僥倖に感謝!
平安時代を模した世界観の中で繰り広げられるファンタジー。もうね、構成がお見事!これがデビュー作だなんて末恐ろしい!巻を重ねるごとに面白くなり、ページをめくるのがもどかしいくらい世界観にどっぷりつかり、登場人物たちが愛おしい。
小野不由美さんや萩原規子さん辺りが好きな人なら、確実にはまる。
今年の夏にエピソード0が出るので、楽しみでしょうがない!

●佐々涼子【エンジェルフライト 国際霊柩送還士】
 ノンフィクション。海外で亡くなった人は、どうやって日本に帰って来るのか?
現地の検察と大使館辺りが手配して、日本の空港へ遺族が手配した葬儀屋が迎えに行くのかな?程度に考えていた私は、自分の甘さと国際霊柩送還士の皆さんへの敬意にただただ衝撃を受けた。
エンバーミング、もっと普及すればいいなぁ。エンバーミングに興味をもったら、小説 山口雅也【生ける屍の死】や、漫画 三原ミツカズ【死化粧師】をおすすめする。

●奥田英朗【ナオミとカナコ】
徹夜本!分厚さもなんのその、続きが気になって寝かしてくれない徹夜本!
百貨店の外商で働く女性とDVに苦しむ女性の物語。
後半からのジェットコースターのような展開に、読み手にまでGがかかって血の気が引くこと請け合い!
ラストの方は展開が気になり過ぎて、右端を読んでいるのに、真ん中や左のページの文章までもが目に飛び込んできて、一行ごとに読めず苦労した。結局隣の行からを丸ごと隠しながら読むはめに。つまり、脳味噌大興奮!
ドラマ化するらしいけど、ぜひ小説で読んで、このスリルを味わってほしい。

●柿谷美雨【あなたの人生、片づけます】
どんな掃除や収納のハウツー本よりも、効果がある一冊。
散らかった部屋を片づけるには、まず心の整理が必要だったという、ほろりとした悲しみと見守りの温かさを感じる良作。年末の大掃除前に読むといいかも?
柿谷さんは現代の病巣を切り取るのが抜群にうまい。

●誉田哲也【武士道ジェネレーション】
誉田さんは、ストロベリーナイトがドラマ化されたので知名度は高いですが、こんな青春小説も書いてはるんですよ!ってことで、【武士道シックスティーン】から始まる武士道シリーズの最終巻。
剣道が舞台の女子高生の青い春。武道である剣道とスポーツ剣道の違いなどが織り交ぜて語られる。
主人公は寄らば切る!という雰囲気の少女。愛読書は宮本武蔵の五輪の書!
映画化もされましたが、そちらもなかなか良かったです。
青春小説が好きな人なら、読むべし!



以下、本好きにしか良さが伝わらないであろう大名作。普段本を読まない人は、理解できないか挫折する本。

●上橋菜穂子【鹿の王 上下巻】
言わずとしれた本屋大賞受賞作、国際アンデルセン賞を受賞した上橋さんの渾身のファンタジー。
圧倒的世界観で描かれる、病気とは?医療とは?人間とは?
児童書には難しすぎるとの意見が多々見受けられるものの、柔らかい感性でこそ受け取れるメッセージがある。子供を甘く見てはいかん。大人になって読み返した時、全く別の物語が見えるだろう。これを子供時代に読める人がうらやましい。ミヒャエル・エンデを読む時の感覚が味わえるだろう。

●柚木麻子【本屋さんのダイアナ】
こちらは本屋大賞ノミネート作品。
赤毛のアンが好きだった人はもちろん、子供の頃からの愛読書がある人は大共感できる一冊。
大人になった今赤毛のアンシリーズを読み返すと、アン目線で読んでいたあの頃と違い、大人たちの気持ちまでもがよく見えて、より深みのある物語が現れる。アンの目を通して見た世界は、キラキラとした輝きに満ち、ページからは林檎の香りが立ち上るだろう。アンが難産で死にかけたり、アンの息子が戦地に赴くなんて、子供時代の私は想像だにしなかった。
そんな感じで、子供時代に想像もしなかった経験を乗り越える、二人の女の子の友情物語。

●高田大介【図書館の魔女 上下巻】【図書館の魔女 烏の伝言】
言語学者の書いた、本にまつわる物語。ボーイミーツガールものでもあり、そこに政治が濃厚に絡む。
言語とは?蔵書の意味とは?
いつも読んでいる小説とは一線を画す綴られ方をしているので、読み解くのに時間がかかった。それでなくとも分厚い!下巻だけで800ページ!質、量ともに大満足で、読後に達成感まで味わえるお得な一冊。
続きを待ち焦がれている。
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