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日和見主義

読書感想やら日記やら。

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2015年9月の読書感想

2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2998ページ
ナイス数:873ナイス

図書館の魔女(上)図書館の魔女(上)感想
壮大な序章。特殊な物語の紡がれ方なので、どうしてもリズムが合わず、いつもの倍以上の時間をかけて読んだ。今ではあまり使われなくなった言葉や読み方が、とても新鮮で味わい深い。語彙が増えていくのが気持ちいい。幾重にも折り重なった各々の物語が同時に進み、複雑で濃厚。キリヒトがキリヒトであるとわかったシーンを読んだ後、始めの方の問題の場面を読み返すと、より緊迫感が増して面白い。大人びた二人がそれぞれ、静かに涙するシーンにキュンとした。登場人物の名前が独特で面白い。
読了日:9月4日 著者:高田大介
政と源政と源感想
元銀行員の政と、つまみ簪職人の源。二人の幼なじみ江戸っ子じーさんの物語。真面目人間と破天荒なコンビだけれど、いつまでも少年のようで、それでいて押し付けない思いやりのあるいい距離感が素敵。イラストがやたらと美老人でBL臭がするので、表紙とのギャップに戸惑った。巻末で納得、コバルトに掲載されてたのか!異色じゃないかい!?政のハガキは恋文のようで微笑ましかった。披露宴のつまみ細工の花、卓花じゃなくてブーケにすれば良かったのになぁ。ラウンドでも可愛いし、ガーランドだとめちゃくちゃ素敵だと想像だけでうっとりできた。
読了日:9月7日 著者:三浦しをん
ブリジット・ジョーンズの日記  恋に仕事に子育てにてんやわんやの12か月 (下) (角川文庫)ブリジット・ジョーンズの日記 恋に仕事に子育てにてんやわんやの12か月 (下) (角川文庫)感想
若い頃のブリジットは、がさつで妄想癖があって注意散漫でも笑って読めた。が、50歳を迎えて、もちろん人間の中身は年齢を重ねてもそうそう変わるもんではないけれど、笑えないどころか人格障害の心配までしてしまった。特に人生の一大事、ハリウッドでの脚本を手掛けるという重大な局面において、私用のくだらないメールをやりとりし、まともに会議が進まないシーンは、正直引いた。コメディ、これはコメディ、と言い聞かせながら読んだ。やきもきさせられたけれど、最後は良いところに落ち着いて良かった。彼女の行動力は見習いたい。幸せに!
読了日:9月8日 著者:ヘレン・フィールディング
書店ガール 4 (PHP文芸文庫)書店ガール 4 (PHP文芸文庫)感想
世代交代でもWヒロイン。大学生の愛奈パートは、朝井さんの【何者】を読んでいたので興味深く読んだ。大学生の友人のキャラを何者と比較してみたり。お客様が子供の頃に読んだ本を探し出すエピソードは泣けた。絵本だと【ミルクパンぼうや】とか【どろんこハリー】が好きだったなぁ幼少期。文学全集もあった!読んだ!それが最初に触れた児童書かも。あとは伝記や乱歩の少年探偵団シリーズとかとか、子供の頃の読書の記憶がぶわーっと蘇った。そして理子ねーさんの相変わらずかっこいいこと!彩加はもうハッピーエンドしか見えない(笑)
読了日:9月10日 著者:碧野圭
過ぎ去りし王国の城過ぎ去りし王国の城感想
宮部さんといえば、私にとっては人間の心の闇や醜い部分をこれでもかと描く人だと思っていて、えぐられるので敬遠していた。が、とあるお婆さんとの出会いから、またぼちぼち読んでみる。この物語では最後に光が差すけれど、現実世界のこの手の問題は尽きない。こういう事件を目にすると、命は人を選んで宿るなんて言葉を叩き落としたくなる。それがホントならドM過ぎる。施設の存在が読者の心に留まれば、宮部さんの勝ちだな。表紙の黒板アート話題になったなぁ。確か高校生だった彼女は美大に行きたいと言ってた気がするが、どうなったのかな。
読了日:9月17日 著者:宮部みゆき
図書館の魔女(下)図書館の魔女(下)感想
読書のフルマラソン完走!下巻だけでも800ページ越え、厚さ4cmちょい、燃えたー。上巻は、読んだことの無い紡がれ方をした文章に戸惑ったけれど、下巻はもうぐいぐい行けた。主役二人が健気で愛しい。額に飾られた文字から読み解いたかと思えば、誰がいつ動いたかで推察したりと、脳みそが気持ちいいー!脱出シーンの「では後ほど、我が姫君!」はキザだけどいい!その直後のキリヒトの奮闘も胸が熱くなった。 ラストのマツリカの手紙は、すぐわかった。暖かい気持ちになった。その後のミツクビの処遇や春宮のお話も読みたいなぁ。満足。
読了日:9月24日 著者:高田大介
ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))ドリトル先生アフリカゆき (岩波少年文庫 (021))感想
友人本。ドリトル先生は、生まれながらにして動物と話せる特殊能力を持っているのだと、ずっと勘違いしていた。オウムにそれぞれの動物語を教わっていたなんて!しかも短期間でたくさんの種類の動物語を習得するとか、天才!でも、仕草も動物語のうちなので、再現するのは大変そうだ。おおらかな時代の話を、井伏鱒二さんの優しい翻訳が紡ぐ。ところで、猿のワクチンはいつ大量に作ったのだろうか。いや、野暮か。下訳をされたのは石井桃子さん。彼女の翻訳したり手掛けた本を、通っていない人はいないだろう。
読了日:9月26日 著者:ヒュー・ロフティング

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