FC2ブログ

日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015年8月の読書感想

2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2147ページ
ナイス数:745ナイス

まったなしまったなし感想
三人ともいい男になったなぁ。しみじみ。麻之助の裁定と気の回し方がなかなかのもの!お気楽な麻之助のお陰でのほほんとしているけれど、今回割とシリアスでスリリングでスピード感があってハラハラする!とくに付け火の話は現代に通じるものがあって、考えさせられる。そして清十郎おめでとう!女たらしの色男かと思いきや、不器用で奥手で煮え切らない。ちょっと意外。そして昔の男は鬼平の時もそうだったけど、ろくな奴がおらんな。みんな幸せになぁれ!ラストは嬉し涙がちょっと出た。
読了日:8月3日 著者:畠中恵
サマーウォーズ (角川スニーカー文庫)サマーウォーズ (角川スニーカー文庫)感想
夏だから!というわけで、映画のノベライズを。映画の中で描ききれていなかった心理描写、キャラの掘り下げや説明、補足に、なるほど!と納得しつつ、より深くサマーウォーズの世界を堪能。やっぱり面白い。小説には小説の、映画には映画の魅せ方があることを実感しつつ、映像と声を脳内再生しつつ読む贅沢。何回見ても同じ場所でうるうるきちゃうんだよなぁ。栄さんが亡くなったシーン、世界中のアバターがアカウントを使って!と言うシーン、そして映画ならではの遺影が笑うシーン。家族の絆、見ず知らずの人達との助け合い、心にしみる名作。
読了日:8月7日 著者:岩井恭平
バケモノの子 (角川文庫)バケモノの子 (角川文庫)感想
映画で見る方が楽しそう。活字で読むと、内面を掘り下げ過ぎて辛くなる。バケモノの世界とはあの世のことか!?と最初思った。蓮で仏様を連想し、九太と戒名を付けられる、的な。それはともかく、孤独な二人が寄り添い依存し、あっという間に月日は流れる。バケモノの世界では、人間は体に闇を宿すものとして忌避されるものらしい。でも物語を読み進めると、胸に穴が空いているのが人間で、そこに何を宿すかは各々の心の有り様次第に思える。ラスト、闇を浄化できる神様になるのじゃダメだったのか?と思ったり。夏は、男の子の成長譚が合う。
読了日:8月12日 著者:細田守
世界は終わりそうにない世界は終わりそうにない感想
なぜか苦手意識があって、読んだことない角田さん。まずはエッセイから。文庫本についての鼎談が良い!特にブックデザイナーの祖父江さんの視点が面白い。確かに字体や行間で、印象や読みやすさも変わる。でもでも、持ち歩きやすさを優先して文庫本を千切ってしまうのはちょっと、ね。三浦しをんさんとの書評についての対談が一番面白かった!結果に納得できなかったり、意味がわからなかった本の書評をどう書くか。辛口の書評家気取りの人は、しをんさんの書評を書く上での心構えや、児玉清さんの書評集を読むと、穴を掘って埋まりたくなるだろう。
読了日:8月18日 著者:角田光代
ひたすら面白い小説が読みたくて - 文庫解説コレクションひたすら面白い小説が読みたくて - 文庫解説コレクション感想
愛が溢れている書評集。既読本には滅茶共感し、未読本には興味津々。人生経験によって、物語のどこに心惹かれるかは変わる。ちょっとそれた横道に食いついたり、特定のシチュエーションにたぎったり。断片的に浮き上がる児玉さんの子供時代を集めると、好みがよく見えてくる。テレビ嫌いな文豪も、児玉さんの週刊ブックレビューなら出る、とおっしゃる方も多々いらしたとか。有川浩さんも児玉さんが大好きだし、物語と作家さんに愛し愛される人柄がびっしびし伝わった。児玉さんに読んでほしい本が、いっぱいある。
読了日:8月19日 著者:児玉清
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (3) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (3) (メディアワークス文庫)感想
あんみつ、みたらし団子、金平糖。これまでちんたらぽんたら煙に巻かれてきた葵さんの家柄が初っ端からドーン!風雲急を告げるか!?と思いきや、ラストでまた引っ張られたーお約束だけど悶々ー!でも二人ともあととりだから、明るい未来が見えねー。金平糖は、京都のお店の方は知ってた。一番食べたくなったのはみたらし団子!活字から香ばしいかおりが立ちのぼるようでした。炭火で焼いた、ちょっと焦げ目のついた団子に、お醤油の風味と優しい甘さ、舌にとろりと広がるタレ。た、たまらん。近所に目の前で焼いてくれるお店があったら、通う!
読了日:8月20日 著者:似鳥航一
君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
ボーイミーツガールもののライトノベル。高校生の主人公【彼】は小説の中に潜み、周囲とのコミュニケーションを断っている。他人に興味無い人が、没頭できるほど物語に浸れるものだろうか?人を思いやれない人に物語が楽しめるだろうか?そこで外界への扉になる本に出会う。共病文庫。ひねくれた台詞の応酬に開いていく扉。彼の一人称で進む彼と彼女の物語には、様々なクエストが立ちはだかる。話しかけますか?立ち去りますか?選択の連続。シンプルな一人称だからこそ、真っ直ぐ伝わるメッセージが沁みる。感傷的に泣かない彼に好感がもてた。
読了日:8月21日 著者:住野よる

読書メーター
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

FC2Ad

 

プロフィール

吉右ヱ門

Author:吉右ヱ門
活字中毒&チョコレート好き&プロレスLOVE

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 

愛犬v

かまってやって下さいv クリックするとおしゃべりしますv

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。