FC2ブログ

日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015年4月の読書感想

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:5038ページ
ナイス数:1447ナイス

黄金の烏黄金の烏感想
面白かった!巻を重ねるごとに面白くなるって凄い!物語の始まりから釘付けで、ページをめくる手が止まらなかった。今回はそれぞれの「哀」が描かれていたように思う。そしてこの世界がどこにあるか、人間界との繋がりなどなど、次巻への期待感が否が応でも高まる切れ端があちらこちらに散りばめられて、辛抱たまらん!早く読みたい!ラストの若宮と雪哉のシーンは、十二国記を彷彿とさせるものがあってゾクゾクした。せめて小梅が幸せになりますように。それにしても、雪哉が飛び抜けて優秀だとわかった時、父親は驚愕と共に何を思うのだろう。
読了日:4月2日 著者:阿部智里
少女は卒業しない少女は卒業しない感想
今夜から朝井さんとカトチエマンのラジオが始まるので、順番に読書中! キラキラ瑞々しくて、こっぱずかしい!悶えちゃう!お箸が転がっても笑う年頃は、やはり感受性が敏感というか鋭敏というか。そして時に残酷。いや~青い春満喫した!
読了日:4月3日 著者:朝井リョウ
スペードの3スペードの3感想
私自身が底の浅い人間なので、登場人物たちの闇の深さにおののいた。2の子が一番恐い。1と3は大なり小なりあれど理解はできる。1はポジションなんか気にしなくなれば、けっこう幸せに生きられるのにな。上司と部下、先輩と後輩、その程度の上下関係以外は適当でいいのに。あとは年長者を立ててればいいのに。3は既に充分凄いじゃないか。なんとなくでトップになりましたって、充分物語じゃないか。2は狂気を感じる。内向的な癖に人のせいにするとか、一番たちが悪い。なりかわりたいという願望も恐い。呪縛から解き放たれますように!
読了日:4月6日 著者:朝井リョウ
お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (2) (メディアワークス文庫)感想
「悪の十字架」とか「恐怖の味噌汁」とかあったね、懐かしい(笑)一話目の謎、関西人なので早くから気付いた。関東風の桜餅は食べたことないけど、桜の葉っぱ外しちゃうの?私は葉っぱごと食べてる。まずしょっぱくて、桜の香りが鼻に抜けていき、次にあんこの甘味が舌を包む。うおお!食べたい! 前作よりも雰囲気が良くなったような気がする。 なんか、栗田と葵さんに恋が生まれたとしても、実らぬ恋になりそうな臭いしかしないな。 もうじき柏餅の季節が来るなぁ。
読了日:4月7日 著者:似鳥航一
アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉 (ファミ通文庫)アルジャン・カレール -革命の英雄、或いは女王の菓子職人-〈下〉 (ファミ通文庫)感想
またしても表紙の横顔が高河ゆんに見えるー。下巻の最後はきな臭いお話。外交が失敗すると即戦争になるという背水の陣で、活躍するのはお菓子。たとえご都合主義と言われようと、私はハッピーエンドが好き!剣呑な話の最後は、箇条書きよりも、二人の甘いお話が良かったなぁ。そこが物足りなかった。けど、きっと友とは仲良く暮らして、充実した幸せな日々を過ごしたに違いない。強い国ではなく、豊かな国を。戦争ではなく外交で。ロクサーヌ、名君!今回のお菓子も美味しそうだった!夜に読むと色々大変!
読了日:4月8日 著者:野村美月
世界地図の下書き世界地図の下書き感想
子供の歪み方で、親にどんな扱いを受けて育ったかがわかるのが、リアル。なにやりたいかわからないからとりあえず大学へ行く、なんてぬるい選択は有り得ないハードモードな人生。他の子も、頑張ってる。踏ん張ってる。「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。逃げた先にも、同じだけの希望があるはずだもん」P321 子供たちにできたのは、思い出を作ることだけだった。
読了日:4月9日 著者:朝井リョウ
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(2) (ファミ通文庫)感想
下地になっているマイフェアレディーはあらすじを知ってる程度で、オードリー(ピンクベストではない)が主演でチャーミングくらいの知識だったので、主人公と一緒に探り探り読み進めた。役作りに悩み、悪女の奸計にはまり、無意識にクラスメートを惚れさせつつ、綾音さんとはしっかりちゃっかりラブラブデートを満喫しちゃう主人公。よっ憎いね!ラストの舞台のシーンは相変わらず圧巻!野次をとばす敵すら巻き込んで、全員を世界に誘う。おっとこー!田舎住まいだから難しいけれど、舞台を観に行きたくなった。そして最後の最後に雫が問題発言!
読了日:4月12日 著者:野村美月
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3) (ファミ通文庫)吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(3) (ファミ通文庫)感想
あとがきに驚愕。再発しませんように! 今回の演目は「とりかへばや」。知らんなぁと思ったのも束の間!ざ・ちぇんじか!めっちゃ懐かしいぞ!とこちらのテンションは上がったものの、いつも通り煮え切らない詩也に苛々。周りから見るとわかりやすいのに、当事者になるとそんなものなのか?ちょっと複雑な人間関係で耽美な世界へいざなわれつつ、またもや舞台観たい病発症。リアルな感情を交えつつだったからか、いまいち詩也くんと平安時代がしっくり馴染まない。けど、等身大の自分を、持ってる引き出し全開にして挑む姿はかっこよかった。
読了日:4月13日 著者:野村美月
校閲ガール校閲ガール感想
いやー面白かった!お仕事小説は好きだけど、本に関わるものは格別だなぁ。本当はファッション誌に行きたくて、校閲に気に入られないように口が悪い演技までしている主人公。でも気っ風がよくて、好感がもてる。そうか、校閲っていろんなことのスペシャリストでもなければいけないのか。ぶっちゃけ、作家さんの原稿が本になる前に読めるなんてうらやましい!と脳天気に考えててごめんなさい。校閲している作品のジャンルに口調が引っ張られている会話に笑った。私も感想の文体が読んでた本に引っ張られるタイプだから。草の者と忍びの時代考証とか!個人的ツボは、ピエール3兄弟!
読了日:4月15日 著者:宮木あや子
全裸男と蛇男 警視庁生活安全部遊撃捜査班 (講談社X文庫ホワイトハート)全裸男と蛇男 警視庁生活安全部遊撃捜査班 (講談社X文庫ホワイトハート)感想
二作目しか無かったので、こちらから。最初のうちは同僚が誰が誰だか区別がつかずキャラもわからず、その辺は流しつつも、タイトルにある全裸男が説明でしか書かれていないのでピンと来ない。けど、さすが香月さん!読みやすく面白かった!長谷パパに会えるなんてたまらんね!食べ物描写も相変わらずたまらん!内容はかなり重くてシリアス。そして、これからがきっともっと面白くなるんだろうってことが分かりすぎるくらいわかるので、続きが出ることが無いのがつらい。一番つらいのは香月さんでしょうけどね。どうか安らかに。作品は生き続ける。
読了日:4月16日 著者:香月日輪,わたなべあじあ
何者何者感想
怖い本だった。就職活動が進む中での焦り、不安、同じく就職活動中の友達との馴れ合いと殺伐一歩手前の距離感、薄氷を踏むようなやりとり、怖かった。内定を貰えない=自分を否定されている、と考えだしたら心も病むよなぁ。実際それで世を儚む若者もいるくらいだし。あんな風に馬鹿にしてくる人のそばにはいたくないな。もう友達とは呼べない関係。散々人をこき下ろしたあの人の、なんと脆いことよ。最初は女子の「マラソン一緒に走ろう!」的に始まった就職活動も、詳細を語らず隠し、欠点をあげて落としにかかる。泥泥でえげつなかった。
読了日:4月18日 著者:朝井リョウ
隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動 (講談社文庫)隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動 (講談社文庫)感想
南町奉行所の同心であるイケメン主人公が新しく命じられたお役目が「味見方」。江戸の食べ物屋の悪事を探るというもの。公費で美味しいもの食べ歩き!うらやましい!でもでも、えー?どんな事件が起きるの?!と読み進めると、犬も歩けば方式で殺人事件にあたるあたる(笑)禿げそば、うなぎのとぐろ焼き、くじらの姿焼き、鍋焼き寿司。文章も読みやすく、むかつく人物も特になく楽しく読んでいるとキナ臭いお偉いさん登場。そしてそして、そんな最後あかんやろー!と思わず声を上げそうになったエンディング。これ、次巻どうなるの?!
読了日:4月20日 著者:風野真知雄
隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫)隠密 味見方同心(二) 干し卵不思議味 (講談社文庫)感想
兄から弟に主人公が交代。兄の仇を討てと、そのまま兄の役職を拝命。容姿も中身も剣の腕も兄より劣ると言われまくるも、持ち前の観察眼で事件解決!物凄くライトな時代小説。ふんどし豆腐、天狗ちくわ、干し卵、うどんの天ぷら 一話目は勇み足で、被害者の血を吸い込んだ高野豆腐を食べるシーンで軽い吐き気をおぼえた。ものっ凄くライトなタッチの文章なのに、けっこうエグい。今回は兄の仇の影も見えず。ただヤクザものに割と好かれたっぽいので、今後うまいこと縁がつながりそう。で、兄嫁さんはどうするんだろうか。しかし江戸庶民はグルメだ!
読了日:4月21日 著者:風野真知雄
陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)感想
短編連作な趣の長編小説。4人のギャングが各々関わった些細な事件?が、後々大きな事件に収束していく様が鮮やか!ギャングなのにみんな良い人。成瀬と雪子さんが好きだ。前作はキャラの雰囲気しか覚えていないので、4人がなんで銀行強盗をしてまでお金を必要としているかがわからない。雰囲気しか覚えてないけど、前作の方がスピード感があった気がする。今回とは楽しみ方が違うお話。軽快なコメディのような、犯罪小説だった。
読了日:4月23日 著者:伊坂幸太郎
少年探偵 (一般書)少年探偵 (一般書)感想
わくわく成分が欠乏しているー。明智先生がダークになってるー。小路作品なのに、この後味の悪さはどういうこったい?!口語体が読みづらいのは最初のうちだけで、慣れる。けども、初っ端から重すぎる展開。この設定は嫌だー!昔少年探偵団を読んでた大人向けの筋書きで、文字の大きさは子供向け。で、修さんの鍵は結局役に立ったのか?!懐かしさとともに、大きな戸惑いを感じた。明智夫人・・・。昔少年少女だった人よ、これ読んでわくわくできたかい?作品としては面白かったけれど、オマージュ的にどうなんだろう。もやもや。
読了日:4月24日 著者:小路幸也
有頂天家族 二代目の帰朝有頂天家族 二代目の帰朝感想
毛玉がコロコロ転がりまくっててんやわんや!阿呆阿呆と言われる矢三郎は、腹くくるときっぱり決断できるいい狸!海星とのシーンがたまらんね!たっくさんのエピソードが錯綜し、事件に次ぐ事件が起こり、怒涛のエンディングへ。下鴨家は縁も運も持ってる一族だなぁ。読み応えたっぷりの狸絵巻、今回も堪能致しました。
読了日:4月29日 著者:森見登美彦
書店ガール (PHP文芸文庫)書店ガール (PHP文芸文庫)感想
ドラマを見る前にまずは原作!と、あらすじを知らずに読み始めた。本好きあるあるとして、図書館とか書店とか本とかがタイトルに入ってるものはとりあえず読んでみる、というのがあるけれど、本屋が舞台のミステリーや、本が扉のファンタジーが思い浮かぶ。書店ガール、想像と違ってリアル書店の女同士のドロドロ、働く女性の戦いだった。悪意って精神を削る。働く女性についてのやるせなさを描きつつ、タイトルがガールなのか。主人公は40歳と27歳の女性。いがみ合いつつも、本に対する愛情は本物。本愛あふれる叫びを心地良く受け止めた。
読了日:4月30日 著者:碧野圭

読書メーター
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

FC2Ad

 

プロフィール

吉右ヱ門

Author:吉右ヱ門
活字中毒&チョコレート好き&プロレスLOVE

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 

愛犬v

かまってやって下さいv クリックするとおしゃべりしますv

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。