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日和見主義

読書感想やら日記やら。

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2015年3月の読書感想

一押し【ほんとうの花を見せにきた】【烏は主を選ばない】
2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2719ページ
ナイス数:1769ナイス

ほんとうの花を見せにきたほんとうの花を見せにきた感想
広く知られている西洋の吸血鬼と違って、竹から生まれた植物性吸血鬼。血は飲むけど家畜の血だったりと、おどろおどろしくない。一話目はとにかく泣いた。人間と暮らすのが御法度な吸血鬼が、人間の子供を自立できるまで大切に慈しみ育てていく。深い愛情に心が震えた。梗ちゃんにも花を見せてあげて欲しかったな。そして表題作。喧嘩別れしたけれど、寿命を前に律儀に約束を守るため花を見せにくる吸血鬼。バンブーと呼ばれる吸血鬼の最後は、白い花が一面に咲いて枯れて終わる。美しくて悲しい。新しい芽は出ないのかな。儚くて夢のようだった。
読了日:3月3日 著者:桜庭一樹
のうりん 4 (GA文庫)のうりん 4 (GA文庫)感想
シリアスだった。農村のいいとこと悪いとこが書いてあった。あと農業のシビアな面も。それから、なぜ台風の時に用水路を見に行って流される人が出るのか?の謎がとけた。用水路が詰まらないように、泥を足でかき出すのか。これ、足に代わる道具はないもんかなぁ。結納騒動は、こういう嘘は嫌いなので笑えなかった。双子の姉妹は可愛いかった。耕作の両親の話はかなり重かった。この巻が一番暗いのかな、これ以上辛いのはやだな。
読了日:3月4日 著者:白鳥士郎
ザ・万歩計ザ・万歩計感想
じーちゃんの話とにゃんこの話に涙。アイデアが浮かぶ瞬間を知る事ができて満足。Gの話、怖い人は常に「居そう」な状況で探してしまうから、発見率高いんだよ!私も苦手な虫がいるのでよくわかる。名前を書くのも嫌だ。万城目さんの本は、私の中ではエンジンがかかるのが遅いのだけど、某所の書店員さんの1/3までガマン!あとは一気にいけます!のポップに超頷いた!旅行の話も面白い。若い頃に一人で外国を旅行できる人は尊敬する。モンゴルのトナカイの話、上橋さんの鹿の王を読んだ後なので尚更興味深く読んだ。乗れるんだなぁ。
読了日:3月8日 著者:万城目学
烏は主を選ばない烏は主を選ばない感想
前作よりも面白かった!前作はお后争いの泥々で、今作は若宮視点の朝廷の謀反を暴き出すお話。この二冊で完成する感じ。交互に同時進行で読みたかったような、一気に読んだから余計に面白かったのかもしれんが、【烏に単は似合わない】とセットで借りて(買って)続けて読むことを強くお勧めしたい。文章は文句なく読みやすく、裏切りやどんでん返しや主従のユーモラスなやり取りが面白くて楽しくて、先が気になってページを捲る手が止まらなかった。私も若宮に金柑を貰いたいなぁ。雪哉は若宮のそばにいてあげてほしいなぁ。本当に面白かった。
読了日:3月9日 著者:阿部智里
でかした、ジーヴス! (ウッドハウス・コレクション)でかした、ジーヴス! (ウッドハウス・コレクション)感想
ちょっと抜けてる陽気な主人と、ちょっぴり腹黒きれっきれの執事ジーヴスの短編集。ジーヴス視点で見たら笑いが止まらないかもしれない。主人の危機を執事が救う、わかりやすい物語。でも言い回しが英国なので、苦手な人はそっと本を閉じるかもしれない。先日超久しぶりに1/2でそっと本を閉じたのは、映画化されたチャーリーモル(略)。序盤にウッドハウスの名前が出て「おっ」と思ったのも束の間、辛抱たまらなんだー。ジーヴスはただ問題を解決するだけでなく、気に入らない服や壺をさり気なく壊したり寄付させたりと、本当に策士!
読了日:3月16日 著者:P.G.ウッドハウス
聖なる怠け者の冒険聖なる怠け者の冒険感想
面白いんだけど、何故かなかなか読み進めることができず、休み休み読んだ。主人公が怠け者でほとんど寝てたからかな?色んな森見作品とリンクしていて、あのキャラたちが出てくるんじゃなかろうか?とワクワクした。下戸だけど、やっぱり飲みたい偽デンキブラン。そしてヒロインのお爺ちゃんて、あの人だよね!?しかし森見さんは、金魚と狸と祇園祭が好きだなぁ。祇園祭、暑いからわざわざ行ったことはない。たまたま運悪く通りがかるのみ。よって、現実の祇園祭でそんな幽玄さを感じた事がない。もったいないかも。だけど私も怠け者。
読了日:3月23日 著者:森見登美彦
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
面倒くさい性格の男性主人公の一人称なので、ちょっと癖のある文章。さらに、話し言葉もクドいというか、そんな単語会話で使わんやろって言い回しで、全体的にもやもや霞んでいる。でも最後まで興味をもって読めた。それにしても、最後の事件は警察に通報以外考えられない。
読了日:3月25日 著者:岡崎琢磨
たんぽぽ娘 (河出文庫)たんぽぽ娘 (河出文庫)感想
栞子さんの影響で、表題作がお目当て。ファザコン娘とロリコンおじさんの・・・恋?乙女は白馬に乗った王子様を待つが、おじさんはタイムマシンに乗った乙女を待つのか。以前読んだ【宰相の二番目の娘】もドニヤザードは15歳の乙女だったなぁ。【時が新しかったころ】も乙女がおじさんに惚れて積極的に行動してたなぁ。うわー。 あとは【主従問題】が面白かった!
読了日:3月31日 著者:ロバート・F・ヤング

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