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日和見主義

読書感想やら日記やら。

2018-12

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回る~ま~わる~よ~♪

土曜日の夜、救急外来のお世話になった。
結論から書くと、命に別状は全くない。


夏日だった快晴の日も暮れ、近所のお城のお祭りの仏舞いだったか、黄金の仏マスクをかぶって金色の帯をしめた白い着物の人達が、ゆっくり太鼓を叩くような仕草をする奉納的ななにかを見に行き、コンビニでクランキーチョコミントアイスを買い占め(7本)、のんびりご飯を食べながらTVを見ていた20時半過ぎに目眩が始まった。

ポテトサラダを食べ、ほうれん草のバター炒めを食べ、いざメインディッシュの豚の生姜焼きに箸をつけようとした時に。

目眩自体はなんら珍しくないものの、今回のはだんだん酷くなる上に、左側に左側に引っ張られるように傾いて、目を開けていられなくなった。
もれなく吐き気もついてくる。
動悸と手足の冷えはいつもの発作に付随するものだけれど、この左側に傾くという症状は初めてだったので怖かった。
吐き気も合わさり、脳梗塞の初期症状かとも思い、念のため病院へ。


弟の運転で到着、母に付き添ってもらい、目を開けたら吐き気が込み上げるので名前や病歴やなんやらを代わりに書いてもらう。
その頃にはもう歩けなくて、看護士さんが私を車椅子に乗せて診察室までドナドナ。

ほとんど目を閉じたまま診察を受ける。
肌つやは若々しいのに頭髪の薄い、年齢がよめない循環器系の当直医に連れられ、CTスキャンへ。
ちなみに動悸が酷かった時の当直医は皮膚科医だった。


自分が生まれた病院で
生まれて初めてのCTスキャン


海堂尊ファンとしては、CTスキャンは血沸き心踊るアトラクションといっても過言ではない。
踊るほどの肉はない。
本来なら刮目し、突入から撮影中から脳裏に焼き付けるであろう嬉々的状況にも関わらず、目が開けられない!!

それどころか、CTスキャンの寝台に横たわるのも一仕事だった。
倒れる時は前のめり!

車椅子から一歩立ち上がった途端、大きく左側に傾き、循環先生(仮)に後ろから左腕を支えられ、看護士さんにズボンのベルトを掴まれて支えてもらい、なんとか腰をおろす。

ぐるぐるバットをした直後の平衡感覚の無さが近いかな、制御不能の放り出される感覚。

靴を脱ぎ、目を瞑ったまま体育座りの形になり、ゆっくり頭をおろそうとした瞬間、磁石がくっつくように頭が枕にガツンと接着。

はた目には、座った状態からいきなり倒れたように見えてたかも。
と思っていたら、看護士さんに「ゆっくりでいいよ」と声を掛けられた。

急いだわけではない。

循環先生(仮)&技師さんはずっと「大丈夫ですよ~」と声を掛けてくれていたけれど、気分が悪いので一言もしゃべれず。


CTスキャンといえば、海堂ファンにとってはオートプシー・イメージング。
翻訳すると死亡時画像病理診断。
体を傷つけることなく病理解剖ができる素敵な機械。

目を開けられないなら、せめて感覚を堪能しようと、死体になったつもりで頑張って硬直を試みるも、目を瞑っていても目が回っているので眼球のピクピクが止まらない。


今どの辺りをスキャンされているんだろう?
ああ目を開けたい。
見たい見たい見たい。

技師さん「はい、終わりましたよ~」


無念。


また支えてもらって車椅子へ戻り、廊下を進む。
病院の廊下は滑らかで、お尻に優しいと思った。
痔ではない。

エレベーターのボタンを押した音に思わず目を開けた途端、猛烈な吐き気がして、なぜか手を上げ「すみません、吐きそうです」と申告。

看護士さんが「ああっごめんっ(洗面器的な物)忘れてた」といい、エレベーターの横にあった、でっかいゴミ箱の蓋を外して渡される。
循環先生(仮)が「僕が取ってきます」看護士さんが「いいえ私が!」と走り去る音を聞きながら、でっかいゴミ箱に顔を突っ込んでうめいていると、循環先生(仮)が普通にのんびりと「普段の目眩はどんな感じ?」と話しかけてきた。
天然か!と心の中で突っ込みつつ、途切れ途切れに頑張って答えようとすると、「あ、ごめんごめん。今話せないよね、無理しないで」
うむ、医者の日常を垣間見た。
具合悪い人が日常。

結局口の中が酸っぱくなっただけで嘔吐はせず、でも舌の付け根が筋肉痛のように痛みつつ、小さな洗面器的な物を渡され治療室で点滴開始。

遠くで母に説明する循環先生(仮)の声が聞こえた。

「脳は大丈夫です。なにか強いショックを受けられたとかないですか?多分ストレスだと思います。それから、耳鼻科の診察を受けてみられたらいいと思います」

ぐあ~やっぱりか。
目眩と耳鳴り等が一緒にきていないので、メニエールではないと思う。
が、これまでに右耳が聞こえにくかったり逆に過敏になったりしていた。

去年一人暮らしの知人がメニエールになり、救急車を呼んだことを思い出した。
目眩が酷くホフク前進のように這うしかないと言っていたのを、身をもって理解した。

今度はまた耳鼻科か。
甲状腺を疑った時にお世話になったけど、耳はみてもらってなかったな。

隣のベッドでは、旦那さんと娘さんに付き添われて、細菌感染したとかで39.6度も熱がある年配の女性がうんうん唸りつつウワ言を呟いていた。

ほっしゃん。にそっくりな看護士さん♀がいて思わず見つめた。


二時間、目眩を鎮める点滴を受けて、三時間後、無事自分の足で歩いて出ることができた。

処方された目眩を改善する薬は、メリスロン錠とジフェニドール塩酸塩錠。
効能2行、副作用6行の説明書きにビビる。


今回一番驚いたことは、女性看護士が全員ズボンだったこと。
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