日和見主義

読書感想やら日記やら。

2009-11

【オルフェの方舟】★★★

20071101113711
10/26読了。
155【ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟】★★★☆☆
●上遠野浩平著
イラスト 緒方剛志
電撃文庫
2006年4月25日初版発行
定価530円
(購入)

・ラノベ。パラレルワールドファンタジー
彼女の敵は世界。
周り中のすべてを焼き尽くしても、なお足りぬ怒りと憎しみの対象──理由などない。
生まれたそのことが間違いだったとしか言いようがない。
生きながら冥界にいるのと同じように、心が凍てついている。
…でもその心の中にひとつだけ例外がある。
喩えるならば神話のオルフェのように、一度は死んだはずの人間を助けにあの世まで下りていき、死神にも挑んだ少年の──嘘で塗り固められた世界の謎に挑もうとする者と、さらに大きな嘘を押し通すため、謎を利用しようとする者たちが織りなす、これは虚しき仮面劇の物語。
その欺瞞の行き着く先に待つものは、燃える世界か、凍れる未来か―容赦なきブギーポップは彼女たちに如何なる裁きを下すのか。
(エディターレビューより)

感想)
切ないお話でした。
愛する者を守るために情報を集める者、愛する者のそばにいるために手を尽すもの、望まないのに世界の敵になってしまった者、悲劇が並んでおります。
もうちょっとブギーポップのシーンが欲しかったかな。

ところで、ブギーポップの登場シーンで、思わず一緒に口笛を吹いてしまうのは、私だけでしょうかw

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