日和見主義

読書感想やら日記やら。

2009-11

【さよならピアノソナタ2】★★★半

20091106120525
6/1読了。
66【さよならピアノソナタ2】★★★半☆
●杉井光著
イラスト 植田亮
電撃文庫
2008年3月25日初版発行
定価590円
(友人寄贈本)

・ラノベ。青春バンドやろうぜ物語
 天才ピアニストにしてピアノを弾かず、人を寄せ付けない蛯沢真冬をギタリストとして迎えた民俗音楽研究部は、自称革命家の部長・神楽坂響子の独断と独走により海へ合宿にいくことになる。
 海といえば海水浴!と妙にはりきる幼なじみ・千晶、珍しく思い悩んでいる様子の神楽坂、そしてやっぱり部活に馴染みきれない真冬。
そんな三人との合宿で波乱がないわけはなく、ナオはすっかり翻弄されるが―。
 おかしくて少しせつない、恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー、第2弾。
(カバーより)


感想)
やっぱり海で合宿で水着は王道ですよねっ
てことで、一向に溶け込まない真冬にちょっと苛々。
音楽楽しめないから動けないのになぁ。

それにしても、この小説は音楽(バンドやクラシック)やってない人には不親切です。
専門用語が並んだり、著者の自己満足が前面に出てるのが鼻につく。
私は音楽かじってるからわかりますが、だからこそ、自己満足が気になる(^ω^;)

今回も、波乱万丈ながらもハッピーエンドですっきり終わりました。
一番凄いのは、神楽坂先輩だと思う…

【さよならピアノソナタ】★★★半

20091027084856
5/31読了。
65【さよならピアノソナタ】★★★半☆
●杉井光著
イラスト 植田亮
2007年11月25日初版発行
定価610円
(友人本)

・ロック&クラシックちょっと弱気な青春もの
「六月になったら、わたしは消えるから」
 転校生にしてピアノの天才・真冬は言い放った。
彼女は人を寄せつけずピアノも弾かず、空き教室にこもってエレキギターの超速弾きばかりするようになる。
 そんな真冬に憤慨する男子が一人。
 大音量でCDを聴くためにその教室を無断使用していたナオは、ベースで真冬を“ぶっとばす”ことにより、占拠された教室の奪還をめざす。
民俗音楽研究部なる部活の創設を目論む自称革命家の先輩・神楽坂響子とナオの幼なじみ・千晶も絡みつつ、ナオと真冬の関係は接近していくが、真冬には隠された秘密があって─―。
 恋と革命と音楽が織りなすボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
(カバーより)


感想)
どうしてぼくらは、思ったことをそのまま言葉にできないんだろう?P216

とか思いつつ、行動は大胆というか無鉄砲というか無計画。
考え過ぎて動けないかと思えば、無思慮に人を傷つける。
過剰なほどの自意識。
相反する尊大さと繊細さの間で、揺れ動く主人公。
ようするに、思春期だなぁ〜青い春だなぁ〜。

ヒロインは傷ついた獣で、辛うじて主人公にだけは心を開く気の強い美少女。

喧嘩したり家出したり、海を挟んだりとすったもんだの末、綺麗にまとまりました。

こんな主人公がなんでもてるのか不思議ですが、面白かったです(*´ω`*)

【トワイライト7】★★★

20091012073322
5/30読了。
64【トワイライト7 赤い刻印】★★★☆☆
●ステファニー・メイヤー著
翻訳 小原亜美
イラスト ゴツボ×リュウジ
ヴィレッジブックス
2007年11月20日初版発行
定価1000円
(購入)

・吸血鬼ロマンス?
ラブ&ブラッド!ヴァンパイア・ロマンス待望の第三期
人の血を飲まない理由を聞きたい?

「刻印……?」あたしはその言葉をくりかえす。
「人狼族にとって運命の人は“刻印”されているんだ」ジェイコブがいう。
ひと目ぼれなんかより、もっと強烈に、たったひとりの相手にだけ“刻印”されていると――

ベラに冷たくあたるロザリーの過去。
人狼と吸血鬼のあいだで揺れるベラ。
ヴァンパイアへの転生までわずかというとき……
(エディタレビューより)


感想)
吸血鬼の仲間入りを望むベラ。
反対する人、賛成する人、時期を遅らせようとする人が絡み合って、一筋縄ではいきません。

永遠の17歳のエドワードに対し、19歳に近付いていくベラの焦燥が乙女だなぁ。
10代の1歳毎の差って、本人には大きいんですよね。
20歳過ぎればなんてことなくなるから不思議。

ロザリーの過去が悲しい。

そして、ベラを慕うジェイコブが健気。
ジェイコブとの方が幸せになれそうですが、ベラは刻印の相手ではない。
つまり、刻印の相手が現れたら、ベラとは別れるしかなくなるということ。
不安定な関係。
それを考えると、やっぱりエドワードだなぁ。

あぁ、じれったいw
少女漫画な世界です(*´ω`*)


【恋文の技術】★★★★

20091009054819
5/30読了。
63【恋文の技術】★★★★☆
●森見登美彦著
装画 中島梨絵
ポプラ社
2009年3月6日初版発行
定価1500円
(図書館)

・文通青春時代
一筆啓上。
文通万歳!
男なら、いや女でも、書きたまえ、送りたまえ。

ほろにがい可笑しい新・書簡体小説、誕生!

京都の大学から、遠く離れた実験所に飛ばされた男子大学院生が一人。
無聊を慰めるべく、文通武者修行と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。
手紙のうえで、友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れ―─
(帯より)


感想)
主人公が、いろんな人に向けて書いた手紙が、相手ごとに何日分かまとめられて章になってます。

最初のうちは、妙に上から目線な主人公の文面に、誰がこんな奴に恋などするものか!と思いながら読んでました。
お馬鹿っぷりに笑いつつ、なんだかんだ言いつつ学生生活を満喫しているじゃないかと呆れつつ、森見節が楽しくてサクサク読めました♪
で、ラストで、惚れてまうやろー!ともんどり打った(ノд`*)やられた〜

照れ屋で不器用な青年の、青い春を描いたお馬鹿小説です。
愛でてやっておくんなせい(*´ω`*)

むいた

◆子供の頃は、栗虫って親に呼ばれるほど栗が大好きでした。
茹でた栗をハサミで半分に切って、スプーンでくり抜いて食べるのが、止まらない止まらない。

モンブランとマロングラッセは苦手です。

天津甘栗は大好き。
栗ご飯も愛してる。
なによりも美味しいのは、栗の素揚げ。
狐色になるまで、油の中で泳がせます。
で、ほくほくに揚がった栗に軽く塩をまぶして食べる。
これがたまらん!!

で、昨日親戚のおっちゃんが2Lサイズの立派な丹波栗を持ってきてくれました♪
これより大きいのは中で割れてたりするので、2Lがおすすめ!
20091007081836

丹波栗はブランド物なので、普通の栗よりかなりお高いです。
その代わり、美味しいのです(*´ω`*)

せっせとむきました!
右腕だる〜い(´д`;)

今はハサミによく似た形状の、片側がギザギザになった栗むき専用のハサミがありますが、昔はみんな包丁だったんだと思うと、ぞっとします(∋_∈)
20091007081834

ギザギザわかりますかね?


◆三沢さんの写真集を買いました。
なんとP88の三冠ベルトの文字が鏡文字…
つまり裏側から焼いた?
20091007081832

切ないチャンピオンの文字。

トレカは、一番多いコスチュームカードでした。
20091007081830

Gspiritsで職人さんのこだわり、この緑の生地を探しに海外にまで買い付けに行ったと読んだ後なので、感慨もひとしお。
本当に綺麗な緑色。

数量限定生産なんですが、もうヤフオクに流れてるそうで、苦い思いです。

写真集とトレカは本屋さんで予約して買ったんですが、本屋さんのじいちゃんに
『三沢さん好きなんか?』
と聞かれ
「大好きです♪」
と返事したら
『そうやなかったら、そんなに買わんわなぁ(笑)』
と納得されましたw
「高校の時から大好きなんですよ」
と言ったら
『……なんもよう言わんわ。もう卒業しな』
と、痛ましそうな目で見られました(^ω^;)


家に帰って早速鑑賞。
ああ、やっぱり三沢さんは笑顔が素敵だな(*´ω`*)♪
そして、よりによって京都大会での写真が、小川さんと二人で井上雅央選手を大開脚させて辱めているところ(笑)
これ、会場観戦してた日だ(//▽//嬉)

【トワイライト6】★★★

20091007072730
5/26読了。
62【トワイライト6嘆きの堕天使】★★★☆☆
●ステファニー・メイヤー著
小原亜美訳
イラスト ゴツボ×リュウジ
ヴィレッジブックス
2006年12月20日初版発行
定価1000円
(購入)

・ティーン向け吸血鬼ロマンス
「もう、離さない。きみの苦しみはぼくのものだ」
あなたが吸血鬼でも、やっぱりあきらめられない!
人狼族とヴァンパイアの対立のさなか、ベラは覚悟を決める……
待望のヴァンパイア・シリーズ第6作!

エドワードの腕があたしを抱きとめる。
これからどうなるの?
ガラスのようになめらかな唇が髪にふれた。
休眠していたあたしの心臓に電流が走る。
まるで天国──地獄の真ん中の天国だ。
(カバーより)


感想)
うーむ。
主人公ベラの身にいろいろありすぎて、かえって印象が薄くなってるというか、読み終わって中身を覚えてないというかなんというか…
エドワードに会えなくなって絶望、で、やっと会えたのに、その辺りの描写がいまいち盛り上がってないので、強敵に出会うという伏線とかも、な〜んか希薄。
次から次に主に不幸が舞い込むのですが、心理描写に乏しいので、山場がいまいちわかりません(^ω^;)
丁寧に拾ってほしかったなぁ…

【南極(人)】★★★

20091002070656
5/26読了。
61【南極(人)】★★★☆☆
●京極夏彦著
イラスト しりあがり寿
集英社
2008年12月20日初版発行
定価1900円
(図書館)

・ギャグ小説
昭和の戯作者、京極夏彦による全篇絵入り滑稽本。
赤塚不二夫、秋本治とのコラボレーションも実現!
『どすこい』に続く新たなる挑戦!
最底辺のカス作家、南極夏彦・通称簾禿げと、彼を取り巻く編集者や作家が繰り広げる愉快な日々。

◆南極探検隊「海で乾いていろ!」消極的彦
白川道氏『海は涸いていた』
◆「宍道湖鮫」京極メキシコ
大沢在昌氏『新宿鮫』
◆「夜尿虫」ナッチー京極
馳星周氏『夜光虫』
◆「ぬらりひょんの褌」秋本治×京極夏彦
秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
◆帰ってきた南極探検隊「ガスノート」
大場つぐみ 小畑健『DEATH NOTE』
◆「探偵がリレーを…」
東野圭吾『探偵ガリレオ』
◆「毒マッスル海胆ばーさん用米糠盗る」
平山夢明『独白するユニバーサル横メルカトル』
◆「巷説ギャグ物語」赤塚不二夫÷京極夏彦

と古屋兎丸等による全8編の連作短編集!
一冊で二冊分!


感想)
表紙や書体まで、凝りすぎ(T▽T)
どすこいに輪をかけて、ギャグというか悪ノリというか、小汚いというか(笑)
もはやタイトルをダジャレにしただけで、中身は全然別物です(T▽T)
まさにこれこそ、新しいことへの挑戦だけど、京極さんだから許されるんだろうなぁw
作中に実在の作家さんをちょいと名前を変えただけで登場させてるんですが、凄く親しいかそうでないかが、読んでてよくわかりますw

京極さんは大好きだけど、この本は読んでて疲れました(^ω^;)

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